性病の中でも治療期間が長い梅毒症状について

世の中に性病というのはたくさんあり、それぞれに治療法や予防手段がありますが、ここでは一度感染してしまうと潜伏期間が長く、気づかないところで進行してしまうと、重篤な症状を起こしかねない梅毒症状と感染経路、治療法、治療期間について紹介します。

まず梅毒の感染は、梅毒トレポネーマという細菌に感染することによって起こります。感染力は非常に強いのですが、低温や乾燥には非常に弱い細菌なので、殆どの場合は性交渉によって感染します。性病予防に避妊具を使用してもオーラルセックスなどでの感染もあるので注意が必要です。また、母子感染の場合は死産や先天性梅毒のリスクがあります。

次に梅毒症状ですが、時間によって3段階に症状が変わってきます。最初はしこりや痛みを伴わない潰瘍から始まり、全身に赤い発疹と発熱が広がり、たいていの人はここで、気づいて梅毒と診断されます。続いて潰瘍や腫瘍が大きくなり結節性梅毒疹というものが全身に広がります。この時はすでに激しい痛みを伴っています。最終的には大動脈瘤や大動脈炎などが現れてくる、重篤化すると命の危険が出てくるのが梅毒症状です。

そして治療法なのですが、梅毒トレポネーマにはペニシリンが有効ですが、特に初期の段階で注射した場合、1回の治療ですぐに良くなる場合もありますが、症状が進んでしまっている場合は間隔をあけて3回ほど投与しなければなりません。脳や目が侵されている場合は1日6回の静脈注射を2週間ほど続けることになり、治療期間が長期にわたることもあります。性病検診等により早期発見することで治療期間を短くすることが出来るので、覚えておいて下さい。また潜伏中の性交渉により感染が広がるケースが多く報告されているので、パートナーへの配慮も忘れずにしましょう。